高さ4.2mの落下に耐えるGriffin製の耐衝撃ケース「Survivor Endurance」をいざハンズオン

Survivor Endurance

いわゆる落としたときに丈夫な耐衝撃ケースと言うと、一昔前まではゴツくて分厚いものが多かった。

しかし、近年ではiPhoneケースの進歩によって薄型もちらほら登場しているように思う。

そんな耐衝撃ケースの中でも、極めて衝撃に強く、そして驚くほどスリムなiPhoneケースを手に入れた。

それが、「Griffin Survivor Endurance(グリフィンサバイバーエンデュランス)」だ。

先日発売されたiPhone12シリーズ各種に対応しているこのiPhoneケースは、実際に手にしてみるとびっくりするほど薄くて、「本当に耐衝撃性能があるのか?」と疑いたくなるほどスタイリッシュ。

しかも、メーカー公称によると高さ4.2メートルの落下に耐えるというから驚き。iPhoneを落として故障してしまうのではないかとビクビクする生活からはおさらばだ。

さっそくタフな性能と使い心地をふくめてレビューしていく。

製品仕様はこちら

  • 製品名:Griffin Survivor Endurance(グリフィンサバイバーエンデュランス)
  • ブランド:GRIFFIN(グリフィン)
  • カラバリ:ブラック、オリーブ、ネイビー
  • 正規代理店:株式会社ハンズインターナショナル(神奈川県横浜市)
  • 形状:バックカバータイプ(シェル型)
  • 性能:耐衝撃仕様
  • 米軍軍事規格:MIL-STD810G
  • ケース素材:ポリカーボネート、TPU
  • ワイヤレス充電:可
  • Apple Pay利用:可
  • 5G通信:可
  • 対応デバイス:iPhone12 mini対応モデルiPhone12/12Pro対応モデルiPhone12Pro Max対応モデル
  • 製品型番:GIP-054-BKG、GIP-054-GBW、GIP-054-FNY、GIP-056-BKG、GIP-056-GBW、GIP-056-FNY、GIP-057-BKG、GIP-057-FNY
  • JAN:0191058118660、0191058118677、0191058124609、0191058119049、0191058119056、0191058124586、0191058119629、0191058124593

これがホントに耐衝撃ケース?!驚くほどにスリムなシルエット

Survivor Endurance

それではスリムなフォルムを確認していく。

Survivor Endurance

四方から見たのがこちら。

Survivor Endurance

何も付けていないiPhoneと比べるとこんな感じ。

まさに、「薄い」。これが本当に耐衝撃ケースなのかと疑いたくなるほどだ。しかも、手に持った時の軽さも際立つ。

素材にはTPUとポリカーボネートが使われている。

Survivor Endurance

背面には耐摩耗性のある硬いポリカーボネートがiPhone筐体をしっかり守ってくれる。

側面は柔らかさのあるTPU素材がカバー。グニっと曲がるので、ケースの着脱が楽で良い。

Survivor Endurance

カメラレンズ周りは、わずかにケースの方が高くなっている。デスクにiPhone背面側から置いてもカメラレンズが触れることがない。

Survivor Endurance

画面側も周囲のケースエッジがディスプレイよりも高く設計されている。こちらも画面側から置いたときにディスプレイが接触せず、傷や汚れが気にならないのも良い。

Survivor Endurance

これだけスリムなことから、ポケットへの出し入れが非常にスムーズだ。

筆者のように、男性なら多くの人がズボンのポケットやジャケットの内ポケットにiPhoneを入れて持ち歩くだろう。やはり、ポケットにスルッと入ると気持ちよく使えるのでナイスなポイントだ。

ガチでタフ!4.2メートルから落としても損傷を与えないミルスペック仕様

Survivor Endurance

Griffin(グリフィン)はもともとタフケースが有名なメーカーなだけあって、衝撃の強さに関しては抜きん出るものがある。

この「Survivor Endurance(サバイバーエンデュランス)」においては、米軍軍事規格であるMIL-STD810Gを取得している。その実力は、メーカー公称で高さ4.2メートルからの落下しても内部の端末へ損傷を与えないほど。

Survivor Endurance

ケースインナーの側面には、小さな突起が無数に配置されている。この無数の突起が衝撃を分散させて、iPhoneへ伝わる衝撃を和らげてくれるのだろう。

というわけで、落としてみた。

Survivor Endurance

うん、無傷。

一番衝撃が加わる四隅のコーナーからもろにコンクリ地面に落としたが、外傷はひとつもない。もちろん、iPhoneが動かなくなったりもしていない。

Survivor Endurance

さすが、グリフィン。万が一、落としたとしてもこれだけ耐衝撃性能があれば安心。

ただし、過信は禁物。油断しないに越したことはないだろう。

押し心地のよいボタン。そして、片手操作を手助けする滑り止め

Survivor Endurance

側面のボタンは、ボリュームボタンと電源ボタンともに側面TPU素材とは別のパーツで保護されている。

押し心地が良く、指先にボタンの跳ね返りを感じる。一昔前のタフケースならボタンが押しにくいことが多かったが、そんな不便は皆無だ。

Survivor Endurance

 

Survivor Endurance

ケース側面の上部&下部には滑り止め加工が施されている。そのため、グリップ感があって片手操作の際に安定しているのが良かった。

Survivor Endurance

ケース自体が薄いこともあり、耐衝撃ケースとは思えないほど使いやすいケースだ。

まとめ

Good Point

  • 高さ4メートルからの落下してもiPhoneへ損傷を与えない耐衝撃仕様
  • スリムなフォルムで扱いやすく、ポケットに入れやすい
  • 片手操作に便利な滑り止め加工
  • ボタンのクリック感があって押し心地が良い

Bad Point

  • 特になし

こんな人におすすめ

  • 頻繁にiPhoneを落としてしまう人
  • 衝撃への強さと使い勝手を両立させたい人

動画レビューはこちら

ライターから一言

耐衝撃ケースはiPhoneを保護する観点においては優秀だが、その一方で無骨なデザインとゴツい使いにくさがネックだった。そんな不満を見事に解消する耐衝撃ケースであったことに驚いた。iPhoneを落として涙する人が増える前に、このケースを多くの人に使ってほしいと心から思う。

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