普段から車に乗っているドライバーのみなさん、iPhoneの置き場所に困ったことはありませんか?もっと言うと、iPhoneを充電したいときには、ケーブルの抜き差し面倒じゃないですか?
その不便、一気に解決できます。
それが今回レビューする車載用のマグネット式ワイヤレス充電器「マグネティックカーマウント」です。
iPhone12シリーズを近づけるだけで磁力でくっつき、走行中にもズレ落ちないようしっかり固定。
さらに、そのまま充電まで開始するなんて・・神ってる。
カーマウントのようにホールドする手間も、ケーブルのように抜き差しする煩わしさもなし。もうね、便利過ぎて愛車になくてはならないカー用品の仲間入りですね。
ワイヤレス出力は、最大7.5W。広く普及している5W出力のワイヤレス充電パッドよりもスピーディー充電できます。
それではiPhone12シリーズ用「マグネティックカーマウント」の便利過ぎるポイントを鼻息荒くレビューしていきます!
製品仕様はこちら。
- 製品名:マグネティックカーマウント
- JANコード:4571475222779
- 型番:HIMGCM17N
- 販売代理店:株式会社ハンズインターナショナル(神奈川県横浜市)
- 種別:マグネット式ワイヤレス充電パッド
- 重さ:約58.6g
- 材質:ABS
- 耐荷重:17N
- 搭載ポート:USB-Cポート
- 入力:DC 5V/1A、DC 9V/2A、DC 12V/2A
- 出力:5V/1A、9V/1.12A、9V/1.67A
- ワイヤレス出力:最大7.5W
- 充電効率:75%
- ワイヤレス充電可能距離:最大6mm以内
- 対応機種:iPhone 12シリーズ(iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max)
- 同梱物:エアコン送風口用ジョイント、USB-C to USB-Aケーブル
エアコン送付口に挟むだけのお手軽設置
さっそく設置していきます。
付属品には、エアコン送風口にホールドするジョイントと電源供給するUSB-Cケーブルがあります。
※注意点
今回入手したのは販売用ではなくサンプルです。なので、販売用の製品では付属の送風口のジョイントの色とケーブルの色がブラックではなく、ホワイトになります。
ジョイントとワイヤレス充電パッドを接続します。くるくる回してジョイントの締まり具合を調整します。
かなりがっちり閉まるので、グラグラすることはないでしょう。
そして、エアコン送風口に挟むだけ。
挟む部分には強力なバネがあり、ガッチリ挟んで落っこちないようになっています。
ケーブルをUSBカーチャージャーや車に搭載されているUSBポートに挿して準備完了。あとは、エンジンをかければ充電することができます。
車にUSBポートがない場合には、シガーソケット等から電源をとれるUSBカーチャージャーを別途準備する必要があるので留意してくださいね。
実際にiPhone 12 Proを付けてみます。
エンジンをかけなくてもマグネットでくっつきます。車に乗り込み、エンジンをかける前にiPhoneを設置できるのが使いやすいですね。
自動開閉式のワイヤレスカーマウントだと、エンジンをかけて電源供給が開始されるまでマウントがホールドしてくれませんからね。その点においては、マグネット式の方が使いやすいですよ。
iPhoneをケーブルレス充電!便利過ぎて手放せない。
やはりワイヤレス充電機能のあるなしでは雲泥の差。Lightningケーブルの抜き差しが必要なく、ひと手間もふた手間も減ります。
使い方もいたってシンプル。ワイヤレス充電パッドに近づけるだけ。iPhone12シリーズのマグネット充電機能がバチッとハマる箇所、つまりくっつくところで固定されます。
そのまま手を離せばズレることなくiPhoneの設置が完了。さらにそのままワイヤレス充電が始まります。
しかも、驚いたのがディスプレイに充電マークが表示されて、現在の電池残量が出てくるんです。分かりやすいですよね。
ただし、数回試したところ充電マークがディスプレイに表示される場合とされない場合がありました。どうやらiPhoneをロックしている状態のままワイヤレス充電するとiPhoneディスプレイに表記されるみたいです。
対応端末は、マグネット機能が搭載されたiPhone 12 mini・iPhone 12・iPhone 12 Pro・iPhone 12 Pro Maxのみとなります。
ワイヤレス充電機能としては、最大出力7.5W。MagSafe充電器の15W出力に比べると劣りますが、運転している間に充電できるし、ナビアプリを起動させながら給電するには十分な出力でしょう。
快適な車内に。iPhoneを見やすいように角度調整できる!
iPhoneをナビ代わりに使うドライバーも多いでしょう。そこで、運転中に視認しやすい角度に調整する必要があります。
このワイヤレス充電パッドのジョイント部分は、ぐるぐる回るようになっていて好みの角度に固定できるのです。
iPhoneを縦置きにしてグーグルマップのナビが使いやすいようにしたり、停車中に横置きにして動画を観たりなど用途やシーンに合わせて便利に使えますよ。
あと、心配なのが走行中に落ちないかどうか。
実際に走ってみましたが、舗装された道路だったり高速道路でびくともしませんでした。段差があるところでも振動によって外れて落っこちちゃうこともなかったですね。
走行中の振動に耐える強い磁力を体感できました。ちょっとやそっとではズレ落ちることはないと思いますね。
充電パッドから外すときにもグイッと力を入れてひっぱります。それくらい磁力が強めですよ。
ただ、注意点としては、iPhoneケースに装着している場合。薄いケースならくっつきましたが、確実に磁力が弱まります。走行中に落ちてしまう可能性があるので、iPhoneケース未装着での利用をおすすめします。
動画レビューはこちら
ライターから一言
アップル最新スマートフォンのiPhone12シリーズを使っているドライバーには超便利です。面倒なケーブルの抜き差しはもちろん、カーマウント特有の両サイドから挟み込むマウント作業も必要なくなり快適。車内でのiPhoneライフがより一層充実しますよ。