iPhone13の購入に踏み切った方も、これから検討する方も、耳を傾けてほしいiPhone13ケースの話。2021年iPhoneは先日発表され、大いに話題となった。その盛り上がりとともに日の目を待ちわびたiPhone13ケースたちが続々と発売している。
まずは透明なクリアケースでiPhone13シリーズのボディを堪能するか、それとも落下の危険性を考慮してダメージから守る耐衝撃ケースにすべきか・・その答えは、どちらともだ。
え?何を言っているかって?
だから、ど・ち・ら・と・も。つまり、クリアケースと耐衝撃ケースを両方選択すれば良い。2つのケースをiPhone13に付けるなんて馬鹿なことをよく言うもんだ、と思ったそこの君。世の中は常に自分の想像のはるか上をいくものなんだよ。
さて前置きはさておき、今回おすすめしたいiPhone13ケースが「Ghostek Covert 6 with MagSafe for iPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max」だ。
勘の良い人ならもうお気づきだろう。そう、クリアケースに耐衝撃性能を加えたことで、透明なのに強固なモデルなのだ。
新しく綺麗なカラーやディテールをしたiPhone13シリーズを目で味わいつつ、万が一の落下に備えられるタフさを兼ね備えた万能タイプ。
秘密は四隅に配置されたシリコンジェルだ。角から落下したときに加わる大きなダメージをジェルがいとも簡単に受け止め、そして衝撃を優しく受け止める。そのおかげでiPhoneは無傷で済むという寸法だ。
手掛けたのは米国ニューヨーク発祥のスマホケースブランド「Ghostek(ゴーステック)」。耐衝撃性能に強みを持つ製品作りが有名で、それでいて使い勝手の有能さにいつも感服している。
しかも今回は、シリーズ6作目ということでMagSafe機能にも対応したのがうれしい。MagSafeを使って磁力でくっつける系アイテム、例えばApple純正MagSafe充電器や純正カードポケットなどがケースの上から使えてしまう。
iPhoneを美しく、衝撃に強く、ユーザに優しい。そんな三拍子揃ったiPhone13ケースが2,860円(税込)で手に入る高コストパフォーマンス。アンベリーバボー!時代が時代なら新聞の一面を飾っても良いくらいだろう。
冒頭から語りすぎている感がいなめないので、さっそく本題に入っていこう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:Ghostek Covert 6 with MagSafe
- JAN:0840235300335、0840235300311、0840235300366、0840235300342、0840235300397、0840235300373、0840235300427、0840235300403
- 型番:GHOCAS2817、GHOCAS2815、GHOCAS2820、GHOCAS2818、GHOCAS2823、GHOCAS2821、GHOCAS2826、GHOCAS2824
- 対応iPhone:iPhone 13 miniケース、iPhone 13ケース、iPhone 13 Proケース、iPhone 13 Pro Maxケース
- ブランド:Ghostek(ゴーステック)
- 販売代理店:株式会社ハンズインターナショナル(神奈川県横浜市)
- 形状:シェル型
- 仕様:耐衝撃
- 素材:TPU、シリコンジェル、MagSafeリング
- MagSafe(マグセーフ)機能:対応
- Qiワイヤレス充電:対応
- 5G通信:対応
- Apple Pay:対応
- カラーバリエーション:クリア、スモーク
衝撃を吸収してiPhone13を守ってくれる
TPUとシリコンジェルの柔らかい素材を使用したクリアケース。シンプルながらも衝撃吸収性能をもっていることが最大の特長。
着目したいのが四隅のコーナーに設けられたシリコンジェルだ。シリコンといえば柔軟性があり衝撃を緩和させてくれることが容易に想像できる。落としてしまったときのダメージ最小化に大きな力を発揮する。
iPhone13シリーズは精密な精密機器。電子部品や基盤が搭載された内部を守る必要があるので筐体自体がしっかりした作りであることは言うまでもない。
防水性能が上がり、水に起因する故障は少ないだろう。しかし、どうしても物理的な衝撃に対しては何かしらの策を講じる必要がある。そこでiPhone13ケースの出番というワケ。
普通のクリアケースでは傷を防ぐことができても、衝撃には弱い。その弱点を補う衝撃吸収性能をもったシリコンジェルが搭載されている点が「Ghostek Covert 6 with MagSafe」の心強いポイントだ。
シリコンジェルがクッションの役割を果たし、万が一コーナーからもろに地面にぶつかってもバウンドするように衝撃を逃してiPhone13の内部損傷を抑えてくれる。
せっかく買ったiPhone13を落として電源が入らなくなった・・なんて立ち直れない精神的ダメージを食らう前に、黙って「Ghostek Covert 6 with MagSafe」を装着おくことをおすすめしたい。
また、iPhone13シリーズの画面よりもわずかにケースエッジが高くなっている。なので画面側から机に置いたとしても直接画面が触れることはない。ちょっとしたことだが、擦れ傷に神経質になるiPhone購入直後の心境を良く分かっている。背面リアカメラも同様に接触しないようになっていて安心だ。
スリムでシンプルなクリアケースながら、抜け目のない保護設計はさすがGhostek(ゴーステック)ブランドだけある。
MagSafeアクセが使える!iPhoneの機能を損なわず快適なスマホライフを。
シリーズ第6弾にして初めてiPhoneのMagSafe機能が使えるようになった今作。背面に丸いMagSafeリングが付いたことで進化を遂げた。
泣く泣く諦めていたMagSafe充電器・マグネット式ワイヤレス充電器・マグネット着脱カード入れがケースの上からピタッとくっつく仕様に。
1年前に発売されたiPhone12シリーズから初搭載されたMagSafe機能。今ではApple純正MagSafeアクセサリーはもとより、サードパーティ製グッズも多数販売されている。
MagSafe機能を使った充電器ならコスパの高い「Anker PowerWave Magnetic Pad Lite」が支持されていたり、スタンド式の据え置き型ならカラフルでお洒落な「STAND:ON」あたりが人気。
マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーの売れ筋としては、グリップ感の高い「HyperJuice製マグネットバッテリー」や小型の「Anker PowerCore Magnetic 5000」などあげられる。
こういった便利なiPhoneグッズを使うには、MagSafe機能が使えるケースであることが条件。iPhone13の機能を損なわずに使えるMagSafe対応ケースは、iPhoneケース選びの重要なポイントの一つなのだ。
そういった意味でも単なるクリアケースに留まらず、MagSafe対応・耐衝撃仕様をそなえる「Ghostek Covert 6 with MagSafe」は頭一つ抜きん出る存在だと言えるでしょう。
その他、非接触系の機能としてQiワイヤレス充電やApple Pay決済などにもしっかり対応しているので安心してほしい。
普段からiPhoneの充電にワイヤレス充電器を使っているユーザなら、iPhone13シリーズに機種変更をして「Covert 6」を装着した状態でチャージが可能だ。今使っているものがiPhone13シリーズでも使えるのはナイスなポイント。
iPhone13の新機能を存分にフル活用してほしい。
握りやすいスリム設計。iPhone13の美しさを堪能できる透明クリアタイプ。
四つ角が多少盛り上がってはいるものの、全体としてはタイトなシルエットをしている。厚みもiPhone13の筐体から分厚くならないようスリム設計が取り入れられている。
ポケットの出し入れ、バッグへの収納、どちらともかさばらずに使い勝手の良い薄型ケースだと言える。
ケースの側面にはダイヤモンドカットと呼ばれる加工が施され、手に持ったときのグリップ力を向上させる工夫が見られる。電車やバスのつり革につかまっているような状態での片手操作に安心だ。
カラーバリエーションにはシンプルな『クリア』と少し暗めな『スモーク』の2色展開。
買った直後なら、iPhone13/13Proの美しい色味やキラッと光るリンゴマークを堪能してほしいので『クリア』がおすすめかな。万人受けするのが『クリア』だろう。
少し冒険したいなら『スモーク』も見逃せない。iPhone13シリーズの筐体カラーによっても合う合わないがでてしまうかもしれないが、『スモーク』で落ち着いた印象にしても面白い。
それと、財布やカードケース、名刺入れなど持ち歩く小物が黒色だったりするなら、『スモーク』で色味をあわせてあげると統一感のあるコーデになりそうだ。
ライターから一言
衝撃から守れ、MagSafeも使え、握りやすく携帯しやすい薄型のクリアケースが3千円未満で手に入る。iPhone13をゲットした人には秒でおすすめしたいと思えるiPhone13ケースだ。