iPhone 13/iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Max/iPhone 13 miniフィルムのおすすめ人気ランキングを発表!
おすすめの超さらさらスマホフィルム、iPhone13シリーズのディスプレイを守るガラスフィルムなど人気の液晶保護フィルムを厳選しています。
さらに、iPhone13フィルムの見落としがちな選び方やピッタリきれいに取り付ける貼り方まで詳しく解説していますので参考にしてくださいね。
画面に傷が付いて保護フィルムを貼っておけばよかったと後悔する前に、早めに準備しておきましょう。
▽ iPhone13のフィルム一覧はこちら ▽
▽ iPhone13のケース一覧はこちら ▽
iPhone 13/13 Pro/13 Pro Max/13 miniフィルムおすすめランキング
さっそく6.1インチiPhone 13・iPhone 13 Proの保護フィルムから、大きな6.7インチiPhone 13 Pro Maxフィルム、そして最も画面サイズが小さな5.4インチiPhone 13 mini向けのおすすめのガラスフィルム・PETフィルムをランキング形式で紹介してきます。
それぞれの保護フィルムや強化ガラスフィルムの機能や性能の違いが分かるように解説を付けています。みなさんの利用シーンに合うiPhone13フィルムはどれなのか、照らし合わせながら購入する際の参考にしてくださいね。
第13位:PGA製iPhone13液晶保護フィルム
iPhone13を購入した後、真っ先に画面を守りたい際に安かろう悪かろうではなく、それなりに品質を求めてなおかつコストを抑えたいときにおすすめなのが、PGAの衝撃吸収フィルムです。ケースよりも一回り小さいフィルムにすることで、比較的どんなケースにもマッチするよう設計されています。
ベーシックな光沢や覗き見防止、ブルーライトカットや反射防止に加え、抗菌や究極さらさらなど幅広い効能を持つラインナップから選べますよ。
商品はこちら
第12位:サンクレスト 衝撃吸収iPhone13フィルム
iPhone13ディスプレイに貼り付けて傷を防ぐことに加え、さまざまな機能を追加して画面の操作性や視認性・利便性などの向上に役立つサンクレスト製iPhone13フィルムです。薄くて柔らかいPETフィルムを採用し、物理衝撃を緩和させて端末保護に秀でた特長をもっています。iPhoneが手元から滑って落とした際に地面から受けるダメージだったり、画面に物を落としてしまったときに生じる震動をフィルムがキャッチして圧力を分散する衝撃吸収性能によって画面がバッキバキになることを防いでくれますよ。
機能には、鮮明で鮮やかな映像美を楽しめる艶のある『光沢フィルム』。アンチグレア加工によって蛍光灯や太陽光の映り込みを軽減する『さらさら防指紋フィルム』。極力画面の色彩表現を損なわないよう調整されたブルーライト31%遮断の『ブルーライトカットフィルム』。さらにiPhone13に付着する菌の増殖をおさえた光沢タイプの『抗菌光沢フィルム』、同じく抗菌効果を持つと同時に指紋がつきにくい『抗菌防指紋フィルム』といった実に5種類の豊富な機能から選べる充実したラインアップです。
日常を思い起こして自分の生活シーンにマッチする機能を選んでみてください。きっとより便利にiPhone13が活用できることでしょう。
商品はこちら
第11位:Spigen製 iPhone13液晶保護ガラスフィルム Glas tR. Slim HD Transparency Sensor Open
世界的に有名なスマホアクセサリーメーカーSpigen(シュピゲン)のロングセラーシリーズ「Glas tR.(グラスティーアール)」ガラスフィルムです。Appleの新商品発表会でも名前が出るほどiPhoneに近い存在であるアクセサリーメーカーの一つ。品質の高さは言うまでもなく、iPhone13へぴったりフィットする親和性の高さと信頼性にファンの多い保護フィルムですね。
ガラスフィルムの素材には、アイフォン本体ガラスとしてもお馴染みゴリラガラスを採用。表面硬度は9Hあり耐傷性や物理衝撃のダメージ緩和もばっちり。落下の際にiPhone13へ伝わる震動をガラスフィルム側が受け止め、身代わりとなって保護してくれます。ガラスが割れたり欠けたりした場合に破片が飛び散らないよう飛散防止加工が施されています。ガラスで手が怪我するといった二次被害を防止する仕様がうれしいポイント。
画面全体を覆うフルカバーフィルムですが、インカメやセンサー等を搭載するノッチ部分のみガラスフィルムに被らないようになっています。そのおかげでセンサー感度や自撮りの画質が落ちずにiPhone13の性能をフル活用できます。
電話の際に付着する顔の皮脂やお化粧などがガラスフィルムに付着しにくい「オレオフォビックコーティング加工」にも注目。どうしても付いてしまうこの類の汚れに対してサポートしてくれるため、頻繁に電話をする人にとってはアドバンテージが高いでしょう。綺麗なiPhone13の画面を保てるのでおすすめですよ。
商品はこちら
第10位:LEPLUS iPhone13ガラスフィルム GLASS PREMIUM FILM
スマホアクセサリーブランド「LEPLUS(ルプラス)」がiPhone13シリーズに合わせて開発した高コスパ保護ガラスフィルムです。機種によって価格はまちまちですが、すべて千円台で購入可能。表面硬度10Hの硬さによりキズが付きにくく、高耐久仕様に仕上げられています。旧モデルからディスプレイのカバー領域を拡大し、エッジの隅々まで守るフルカバーに改良が加えられています。
フィルムの機能には、iPhone13の高精細ディスプレイに表示されるクオリティを損なわない『スーパークリア』、液晶から生じるブルーライトを31%カットして目の負担を抑える『ブルーライトカット』、指の摩擦を低減してスワイプやフリック操作に秀でた『マット・反射防止』という定番機能フィルムがあります。
さらに、ブルーライトカットフィルムとマット(反射低減)フィルムの機能を併せ持つ『ブルーライトカット・マット』、ゲームユーザに人気で抜群にサラッサラな質感をもつ『スーパースムース』という特殊な保護フィルムもあわせて全5種類がラインナップしています。
iPhoneの使い方に応じて細かく調整された便利な機能を選べます。動画視聴や写真撮影もしくはアプリでの写真加工、メッセージ返信やスマホゲームなどなど、頻繁に使うことを念頭に最適な機能を選んでくださいね。
商品はこちら
第9位:CRYSTAL ARMOR 耐衝撃iPhone13画面ガラスフィルム 0.33mm厚
アピロス社の人気画面保護ガラスフィルム「クリスタルアーマー」の中でも強度に優れながらも高コスパなお手頃価格を実現した売れ筋iPhone13ガラスフィルムです。ガラスフィルムを加工する際に発生する目に見えないほどの微細な亀裂を修復しつつ、ガラス表面に圧縮応用層を形成。このダブル強化加工により、0.33mm厚のガラスをより一層タフに仕上げ、引っかき傷や衝撃からiPhone13ディスプレイを屈強に守ることができます。
しかもうれしいのが、万が一ガラスフィルムが割れてしまった場合に備え、『ワレサポ』サービスといって本製品とは別にもう1枚スペアガラスフィルムが同梱されています。ユーザー視点に立ち、どこまでも満足度の高いサービスを実現する企業姿勢に心惹かれますね。iPhone13ディスプレイを大事に守り、いつまでも綺麗な写真や映像を楽しみたい人におすすめできるiPhone13画面保護フィルムですよ。高光沢なベーシックフィルムからブルーライトカット・覗き見防止・アンチグレア&ブルーライトカットの全モデルが2千円以下で手に入ることから、学生から社会人まで手が出しやすいエントリーモデルとして人気がありますよ。
商品はこちら
第8位:Deff製 iPhone13画面ガラスフィルム High Grade Glass Screen Protector
iPhone13シリーズの画面隅まで全体を保護するフルカバーガラスフィルムです。ガラスのエッジは丸みを帯びたラウンドエッジ処理が施され、画面外側からスワイプする際に指の引っかかりを抑えてストレスなく操作できます。
薄く仕上げられているのでiPhoneケースとの干渉を抑え、ケースと併用することで360度全方位からiPhone13を守れるメリットも。ガラスの表面硬度は9Hのハイレベルで傷つきにくさも申し分ありません。
ドラマや映画を画質を保ったまま楽しめる透明フィルムから、夜間や長時間使用の際に目を労ることができるブルーライトカットフィルム、さらに室内の蛍光灯や屋外の太陽光から画面が反射するのを軽減するマットフィルムの3種類がラインアップ。千円台前半で手に入る高コスパフィルムなので学生から社会人まで幅広く買い求める人が多い人気シリーズですよ。
商品はこちら
第7位:iPhone13フィルム サファイアガラス製フルカバースクリーンガラス
ダイヤモンドに次ぐと言われる超硬い高級iPhone13ガラスフィルムならサファイアガラス製のフルカバープロテクターでしょう。地球上で最も硬いとされる宝石ダイヤモンドがモース硬度10あり、その次に位置するモース硬度9を記録する純度99.99%の人工サファイアから作られたiPhone13用ガラスフィルムです。動画でカッターでガリガリしても傷一つ付かないことをレビューしている方も多く、圧倒的な耐傷性を実現しています。
サファイアは熱を逃がす放熱性にも優れている特性から、一般的なガラスフィルムよりもiPhoneへ熱をこもらせないメリットがあります。重たいスマホゲームや長時間の動画視聴でiPhoneが熱くなりがちな傾向がある人におすすめしたいですね。
フィルムの光透過率は最大92%あり、iPhone13の明瞭なディスプレイ画質を損なうことはありません。また、斜めから画面をみたときにも歪みがほとんど生じないのでガラスフィルムを貼り付けていることでの視認性の低下は少ないと言えます。フィルムへ触れた際のタッチ感度も高く、裸の状態と変わらずスムーズで滑らかな画面操作ができる高品質モデル。値段が1万円くらいする高級品なので、予算が許すなら試してほしいガラスフィルムですね。
商品はこちら
第6位:PGA iPhone13カメラレンズ専用強化ガラスフィルム
センサーシフト式手ブレ補正が全4機種すべてに搭載されたiPhone13シリーズ。より多くの光を取り込めて暗所撮影時のノイズが低減するなど、向上したカメラ性能を目当てに購入に踏み切った人も多いでしょう。その分だけ大型化したリアカメラレンズを保護する目的で人気なのがPGA社から販売されている「iPhone13カメラレンズ専用強化ガラスフィルム」です。
13mini・13のデュアルレンズと13Pro・13ProMaxのトリプルレンズそれぞれに対応モデルがあり、レンズの丸い形に寸分の狂いなく設計されています。フラッシュやセンサーに干渉しないようミリ単位で緻密な縁取りがされ、カメラレンズ周りを傷や衝撃から守ってくれる心強いカバーですよ。
レンズにあたる部分には傷が付きにくい硬度10Hの強化ガラスを採用。レンズ周りには端末カラーを活かせる透明クリアなポリカ素材と、スタイリッシュで高級感を演出できるアルミニウム製のブラック・シルバーがランナップ。
商品はこちら
第5位:Deff TOUGH GLASS for iPhone13画面保護ガラスフィルム
一般的なソーダライムガラスに比べて約6倍も頑丈な強度をガラスフィルムに付加させたディーフ社の定番モデル。素材には日本製のAGCドラゴントレイルを採用。通常であれば熱処理をして強化ガラスフィルムを完成させますが、「Deff TOUGH GLASS」はそこからさらに独自の薬品を用いて強度を高める硬化処理が加えられています。その結果、最高硬度9Hかつ耐傷性に優れたタフガラスへ仕上げています。
画面全域をフルカバーするタイプなので、iPhone13画面を露呈したくない方には心強いでしょう。iPhone13用液晶保護ガラスフィルムの中でもトップクラスに入る強度とフルカバー形状に定評があり、売れ筋ランキングでは常に上位にランクインしています。
指紋がつきにくい防指紋加工はもちろん、複数層のコーティングがフィルム表面に施されていることにより、指が触れたときにツルツルとした質感の高さを味わえます。スワイプ時の指の吸い付きやフリック入力に引っかかりがないなど、操作性を落とさないメリットがあります。
高品質ガラスに手間のかかる製造工程を加えたハイスペックなガラスフィルムの割には、透明モデル・マットモデル・ブルーライトカットモデルともに2千円でお釣りがくる高コスパ。iPhone13を安心して長く愛用するには安い値段であることも支持されている理由ですよ。
商品はこちら
第4位:クリスタルアーマー PAPER THIN 0.15mm for iPhone13ガラスフィルム
業界最薄クラスの0.15mmでおなじみクリスタルアーマー製ガラスフィルムです。高品質ゴリラガラスを薄く仕上げることにより、ガラスフィルムを張っていることが分からないくらいiPhone13ディスプレイに一体化。まるでiPhone13にもともとくっついている筐体の一部であるかのようにシンクロしてくれます。フィルムよりも分厚い強化ガラスフィルムに抵抗のある方でも違和感なく装着できますよ。
iPhone筐体に採用されるのと同じコーニング社のゴリラガラスだけあり強度もピカイチ。表面硬度9Hを誇る実力者。加えて、加工の際にどうしても生じてしまう目に見えないレベルの亀裂を修復した上で圧縮応用層を形成する手間暇かかるダブル強化加工が取り入れられています。そのため、極薄形状にもかかわらず、簡単には亀裂やキズが入らないよう耐久性に磨きがかかっています。
iPhoneのディスプレイを触っているかのように自然な指でのタッチ操作はお見事。また、タッチ感度やレスポンスの速さに秀でている特性を活かしてスタイラスペンとの相性が良く、パズルゲームを高速でプレイしたい玄人ゲームユーザからも一目置かれています。
澄み切った透明感が美しい「クリアタイプ」の他、iPhone13シリーズに対応した今作から目に優しい「ブルーライトカットタイプ」と左右からの視線を遮る「覗き見防止タイプ」が新たに仲間入り。選択肢が増えたことにより、多くのiPhone13ユーザから人気が集中している液晶保護ガラスフィルムですよ。
商品はこちら
第3位:LEPLUS 角割れ防止ソフトフレーム付きアイフォン13ガラスフィルム
ガラスの側面をぐるっと1周ソフトフレームで取り囲むことにより、ガラスの四隅や側面側からの欠けやヒビを防げるiPhone13ガラスフィルムです。普段のなにげない使い方で知らずしらずのうちに端っこからガラスが欠けちゃうことってありますよね。ガラスを加工する過程で避けて通れないのはエッジの処理。衝撃に弱いカット面であるエッジからヒビが入ることもあります。そういった側面からのダメージの弱さをカバーすべく、柔らかくてクッション性のあるソフトフレームを配置させて長持ちさせるアイフォン13フィルムに仕上がっています。角割れ防止に加え、万が一割れてしまった場合にガラス片の飛び散りを抑える飛散防止加工も施されていることで安全面に配慮されていると言えます。
表面硬度は10Hの鉛筆ひっかいても傷が付かないくらいの耐傷性があり、アイフォン13フィルムとしての身代わり力も頼もしいですね。また、簡単にフィルム貼り付けができる補助キットもあります。端末をセットしてゆっくり剥離シートを引き出せば貼り付けられるので、位置合わせをする必要がないのもメリットですよ。
アイフォン13のディスプレーを最大限活かして映像美を味わえる「スーパークリア」、31%のブルーライトを低減して目を労れる「ブルーライトカット」、太陽光や照明の映り込みを抑えサラサラ質感で操作性向上が見込める「反射防止(マット)」の3種類から好みの機能をチョイスできますよ。いずれも2,000円未満なのでコスパ良く画面全体を保護したい人におすすめです。
商品はこちら
第2位:CRYSTAL ARMOR 角割れ防止フレーム付き iPhone13画面保護ガラスフィルム
欠けやすくヒビが入りやすいガラスをカットしたエッジ部分にPETフレームを付けて補強しているアピロスのiPhone画面専用保護ガラスフィルムです。ガラス側面に衝撃が加わった際、PET素材が震動を受け止めて和らげることでガラスフィルム自体が割れにくい効果が見込めます。ポケットにiPhoneや鍵・小銭を入れていて一緒に持ち歩いていると、自然と欠けてしまった・・なんて経験がある人にはおすすめしたいですね。角割れを防止して安心して使えるiPhone13ガラスフィルムと言えるでしょう。
ガラス厚は0.25mmで薄すぎず厚すぎない丁度よいバランス。薄くて強度が落ちることなく、分厚くて視認性を損なうこともありません。また、抗菌製品技術協議会(SIAA)の基準を満たす抗菌加工がガラス面に施されているので、見えない菌に対しても対策しつつiPhone13を使用できるメリットがありますよ。
ベーシックな「透明クリアガラスフィルム」だけでなく、「アンチグレア&ブルーライトカットフィルム」やシンプルな「ブルーライトカットフィルム」、そしてプライバシー保護に役立つ「覗き見防止フィルム」がそろっています。
商品はこちら
第1位:全面保護ダブルラップモデル 衝撃吸収アイフォン13/13プロ/13プロマックス Wrapsol(ラプソル) ULTRA
保護フィルムとしては物理衝撃に対する緩和性能が非常に優れた衝撃吸収フィルムです。Wrapsol(ラプソル)ブランドは、F1レーシングカーの車体ボディを守る目的で使われていた素材をアイフォン用に再設計して作られています。だからこそ、圧倒的に外部からのダメージに強いフィルムなのです。
「全面保護ダブルラップモデル」は、画面から背面・側面、そしてカメラレンズまでiPhoneを360度フルカバーして覆うフィルムが付いています。一般的な保護フィルムのようなディスプレイ面だけでなく、あらゆる方向からぶつかってもクッションのようにフィルムが震動を和らげてくれるメリットがありますよ。
ディスプレイ側のクリアフィルムは高い透明度でディスプレイ表示がくっきり視認でき、なおかつ摩擦力がガラスよりも少ないことで指の操作もスルスル快適です。
また、薄くて透明感のあるクリアタイプのため、アイフォン13シリーズの側面ステンレスデザインも目で見て堪能できますよ。
全面フルカバーして端末を守りながらも、ケースを装着したくない人におすすめしたいアイフォン13シリーズ用保護フィルムですね。貼り付け難易度が高いことがネックですが、落下によって画面割れや擦れ傷が付いてしまう前に貼り付けておきましょう。
商品はこちら
iPhone13フィルムの選び方
ここからはiPhone13フィルムの選び方をご紹介します。そもそもiPhone13シリーズに保護フィルムを貼り付けるべきなのかという必要性から、PETフィルムとガラスフィルムの違いを解説。さらにフィルムの付加機能にはどんなものがあるのか、そして形状によってカバーする領域が異なること幅広く網羅できる内容になっています。
数々のiPhoneフィルムをレビューしてきたスマホアクセサリーライター独自の視点で詳細に解説していきます。後悔しないiPhone13フィルム選びの予備知識にしてもらえれば嬉しいです。
iPhone13シリーズに保護フィルムは必要?
iPhone 13シリーズのディスプレイは高強度をもつセラミックシールドが使われています。引っ掻いたりしてもちょっとやそっとでは傷がつかないことは事実。では、iPhone13シリーズに画面保護フィルムを付ける必要があるのか疑問に思いますよね。結論から言うと、答えはYESです。
ガラスであることに違いはなく、ぜったいに傷が付かない保証はどこにもないからです。引っ掻きキズならまだしも、モノがあたったときに受ける衝撃に対しては十分に割れる可能性があります。iPhoneは年々、耐落下性能が向上していますが、落として画面にヒビが入ったり割れてしまったなんてことは良くあることです。SNSで「iphone 画面割れ」と検索してみてください。多くのiPhoneユーザから悲しみの声が上がっています。
iPhone 13 miniとiPhone 13には高精細なSuper Retina XDRディスプレイ、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxには息を呑むほどに繊細で美しいProMotion搭載Super Retina XDRディスプレイが採用されています。通常モデルの解像度は、iPhone 13 miniが2340×1080ピクセル 476ppi、iPhone 13が2532×1170ピクセル 460ppi。Proモデルの解像度はより高くなり、iPhone 13 Proで2532×1170ピクセル 460ppi、iPhone 13 Pro Maxになると最も高い2778×1284ピクセル 458ppiとなります。
両モデルともに標準コントラスト比は2000000:1、HDR最大輝度は1200ニト、標準最大輝度は13モデルで800ニト、13Proモデルで1000ニトです。輝度・明るさが上がったので、日差しの強い場所でも画面が見えやすくなりましたね。ディスプレイにあるノッチは全機種iPhone12シリーズより20%小型化されて表示領域も拡大しました。他のスマホを圧倒するほどに進化したiPhone13シリーズのOLEDディスプレイを傷や衝撃から守るためにはやっぱり保護フィルムを貼り付けておくことが有効なのです。
iPhone13シリーズ筐体のガラスに一枚保護フィルムを貼り付けておくだけで衝撃の緩和に繋がりますし、ガラスフィルムならば本体の身代わりとなって割れてくれることでダメージを分散することにもなります。故障した場合の修理代を考えれば画面フィルムや強化ガラスフィルムは決して高い買い物ではないでしょう。筆者としてはiPhone13へ保護フィルムを付けてiPhoneライフを過ごしてほしいと強くおすすめしますね。
PETフィルムとガラスフィルム
iPhoneフィルムには大きくわけて2種類あります。一つはプラスチックのひとつであるPET(ポリエチレンテレフタレート)素材を使用したPETフィルムです。そしてもう一つは、ガラス素材を使ったガラスフィルムです。
2つの大きな違いは保護力にあります。ペットボトルに採用される素材としても知られるPET(ポリエチレンテレフタレート)を採用して作られるPETフィルムは、ペラペラと薄いフィルム。かたやガラスフィルムは厚みがあり硬いガラスが採用されています。そのため、物理的な衝撃に対してより強いのがガラスフィルムになります。
しかしながらPETフィルムは原材料が安価で加工が容易なため、価格が安い傾向にあります。100円ショップなどでも売られ、気軽に手にすることができる価格メリットが魅力です。とりあえずiPhone13へ何も付けていない裸の状態でいることを回避する方法として選ぶならPETフィルムがおすすめです。
その一方、ガラスフィルムはガラスを使っているのでPET素材よりも資材費が高く、加工の手間もかかるのでグッと価格が上がります。安いものでも1000円以上からになり、高品質な日本製ガラスになると3,000円~5,000円くらいになります。さらに近年では硬度の高いサファイアガラスを使った強化ガラスフィルムまで登場していて、1万円超えの超ハイエンドモデルなどが存在します。iPhone13のディスプレイへ傷を防ぐだけでなく、衝撃も緩和してくれるガラスフィルムならPETフィルムよりも大幅に外傷から守ってくれます。保護力重視でフィルムを選ぶのであれば、間違いなくガラスフィルムを選択しておいて損はないでしょう。
貼り付けについては、柔らかく薄手のPETフィルムは難易度が高く、硬いガラスフィルムよりも気泡が入ってしまいやすい傾向にあります。通販で購入したフィルムを自分で貼り付けるなら、気泡が入りにくく綺麗に貼れるガラスフィルムがおすすめですね。
保護フィルムの機能や性能
画面を保護するiPhoneフィルムといっても、ただ保護するだけではなく、様々な機能が付加された機能性フィルムがあります。iPhone13の使用用途によって機能を選択すれば、より快適なiPhoneライフをサポートしてくれるでしょう。
代表的な機能には「光沢(クリア)」「アンチグレア(非光沢)」「ブルーライトカット」「覗き見防止」があります。
「光沢(クリア)」は透過率が高く、iPhone13に搭載されるディスプレイの色彩や高精細な画質を最も活かせることからキレイな画面を見たい人向けです。動画や映画・ドラマなどの映像コンテンツをiPhone13で楽しみたい人におすすめのiPhoneフィルムですね。
「アンチグレア(非光沢)」はiPhone13本体のガラスが光に反射して画面が見にくくなる現象を抑えたり、鏡のように周囲のものが映り込むを防いでくれます。野外でiPhoneを使用することが多い人には太陽光の反射防止になり、画面が見やすいメリットがあります。
さらに、アンチグレア加工特有のサラサラとした指ざわりによって、スワイプ操作やフリック入力がスムーズにもなります。そのため、スマホアプリゲームをプレイするユーザにはなめらかな操作性が向上するのでおすすめです。
しかし、マットなフィルムなのでクリアさが犠牲になり、画面が多少濁ってしまいます。画面の視認性が落ちるデメリットがあるので、動画を頻繁に視聴するなら避けた方が良いでしょう。
「ブルーライトカット」は、ディスプレイから発せられるブルーライトを遮断して目を保護する役割のあるフィルムです。長時間iPhone13シリーズの画面を見る方だったり、目を労(いたわ)りたい人におすすめiPhoneフィルムですね。
ブルーライトカット率はフィルムによって変わるので、パッケージや商品説明を確認してみましょう。ブルーライトのカット率が高くなればなるほど、青みがかったガラスになりますので画面の色味が変わることは留意しておくと良いでしょう。
「覗き見防止」は、真正面から少し角度を付けた斜めから画面をみたときにスモーク掛かって見える特殊な加工が施された液晶保護フィルムです。
電車やバスなどの公共交通機関でiPhone13を操作する場合、隣り合う人から画面を見られたくない人に選ばれています。プライバシー保護の観点からも有効なiPhoneフィルムの機能です。
保護フィルムの形状
フィルムの形はiPhone13シリーズのディスプレイ端までフルカバーするタイプと、端の手前までカバーする寸足らずタイプがあります。
画面全体を保護したいなら、ラウンドした画面エッジ部分までフルカバーするタイプを選択することをおすすめします。しかし、ケースにフィルムが干渉してしまうことがあるのでケースとの相性を考慮するならば、ひとまわり小さい寸足らずフィルムを選んでおけば安心ですね。
iPhone13シリーズとiPhone12シリーズの画面保護フィルムは併用できる?
iPhone13シリーズとiPhone12シリーズの同インチの端末を比較した際、ディスプレイサイズが同じなので画面保護フィルムを併用できるのか疑問に思う人も多いでしょう。
結論から言えば、併用はできないと考えるのが妥当だと言えます。
ディスプレイ上部のカメラやセンサー・スピーカーが搭載されるノッチと呼ばれる部分に違いがあるからです。13シリーズでは12シリーズよりもノッチが小さくなり、スピーカー位置も変更になりました。
そのため、ノッチ部分まで覆うフィルム(俗に言うフルカバーフィルム・全面保護フィルム)がスピーカーを隠してしまうのです。
では、ノッチを覆わないフィルムではどうか?という点ですが、前述した通り13シリーズのノッチは小さくなったので、12シリーズ用のフィルムでは余計な隙間が生じてしまいます。見た目にも不格好ですし、推奨はできないでしょう。
iPhone13フィルムのきれいな貼り方
iPhoneフィルムの貼り付けが苦手・・という人の多いでしょう。そこでiPhone13フィルムのきれいな貼り方をご紹介します。
まずフィルムを貼り付ける前にお部屋にホコリが舞っていないか注意深く観察してみましょう。ホコリがiPhone13ディスプレイとフィルムの間に混入すると気泡の原因になってしまいます。なるべくクリーンな場所で窓を閉め切り、エアコンや扇風機・換気扇などを消して空気の滞留を抑えて貼り付け作業を行うことを推奨します。
そして実際にフィルムを貼り付ける際ですが、位置決めが最も苦労するところだと思います。そこで保護フィルムのパッケージ内に「貼り付けガイド枠」が付属している商品を選択すれば、容易に貼り付けが可能です。最も難しい位置決めをサポートしてくれるガイド枠のおけげで、苦手な人でもすんなりiPhone13の画面に貼り付けられますよ。
もしも画面とフィルムの間にホコリが入って気泡が取れない場合には、フィルムを少し剥がして浮かし、セロテープ等でペタペタ除去するのがおすすめ。剥がし方としてはセロテープをフィルムの上から貼り、セロテープを持ち上げるようにして浮かす方法がやりやすいです。
それでも貼り付けが心配だな・・という人は、薄手のPETフィルムよりも硬くて位置決めのしやすいガラスフィルムを選んでおくと安心ですね。
ライターから一言
iPhone13miniの5.4インチ、iPhone13/13Proの6.1インチ、iPhone13ProMaxの6.7インチというようにiPhone13シリーズのディスプレイサイズは大型化しています。大きな面積であればあるほど、外傷からの危険にさらされてしまい、余計にフィルムの重要性が増しています。
しかし、たくさんの種類や機能・形状の違いがあり、どれを選んだら良いのか迷ってしまうのがiPhoneフィルムですよね。今回紹介したiPhoneフィルムの正しい選び方を抑えて、iPhone13シリーズの美しいディスプレイをバッチリ守ってくださいね。