
クラウドファンディングでも出資者をたくさん集めて注目されるサンフランシスコ発ミニウォレットのシリーズ最新作「BANDO 3.0」が日本で一般販売をむかえました。
私の周りでも感度の高い同僚がいて、すでに海外から「BANDO 3.0」を取り寄せて使っているんです。でもなぜそこまで人気なのか?
「BANDO 3.0」を使用している現金レス派の同僚に学び、その利便性に深く納得しました。今回はそんなお話です。
私の同僚はほとんどの決済をクレジットカードもしくは、スマホを使ってPayPayなどバーコード決済で済ませているそう。
クレカ払いだとポイントが貯まるからって理由で、現金ではほとんど支払いをしないんだとか。しかも、お店によってクレカだったりポイントカードを使い分けているらしく、なかなかの玄人なんです。
で、話はここから。
カードを多数持っているとはいえ、大きな財布を持ち歩くのはスマートではないし、今どきキャッシュレスでどこでも支払いができるからという理由で選抜カード数枚とスマホだけでお出かけしていると。
そんな同僚が持ち歩いているのが「BANDO 3.0」。
「何がそんなにいいの?」って聞くと大きくは3点あげてくれました。
その一、選抜カード10枚を持ち歩けるのにポッケにすっぽり収まる携帯性。
その二、カードが整列して飛び出す便利な使い勝手。
その三、万が一のときに必要な紙幣を携帯できる。
その3点を実際に見せてもらいながら説明してくれました。思わず「なるほど~、こりゃ便利だわ!」って心の底から感心。
そんなわけで、通販番組のように説得力のある解説とスマートな実演を見せられ、まんまとポチってしまったミニウォレット「BANDO 3.0」の魅力をお届けしていきます。
製品仕様はこちら。
- 製品名:BANDO 3.0
- JANコード:0731086329654、0731086329661、0731086329678、0731086329647
- カラー:shadow(ブラック)、forest(グリーン)、pacific(ブルー)、ferrari(レッド)
- シリーズ:BANDOシリーズ
- メーカー:Dash Wallets(米国サンフランシスコ)
- 日本代理店:スパーキークリエイト株式会社(東京都足立区)
- 本体寸法(約):H65mm×W95mm×D15mm
- 素材:プレミアム・マイクロファイバー・レザー・キャンバス
- 収納容量(約):カード10枚、紙幣10枚
そんなに入ってこのミニサイズ?!ポッケにINして手ぶらでお出かけ

外観はシボの型押しが施されたレザーの風合い感じるした大人っぽい印象のミニウォレットです。
実はこの表面、本革ではなくサフィアーノ生地をプレス加工して作られた「プレミアム・マイクロファイバー・レザー・キャンバス」って素材が使われているんだとか。
水に強く、擦れにも強い素材だそうで、ポケットへ出し入れする頻度が高いミニウォレットとしては十分な耐久性があります。
肌触りも心地よく、高見えする高級感もありますね。

カラーバリエーションは、ブラックが格好いいshadow、渋いグリーンのforest、ワインレッドに近い深みのあるferrari、ブルーの濃淡が立体的なpacificの4色展開です。
ちなみに、ブラックが私ので、その他のカラーは同僚からお借りしました。(この場を借りて撮影協力、みんなありがとー!)

寸法はおおよそ縦が6.5センチ・横が9.5センチ、厚みが1.5センチほどで、クレカを一回り大きくしたくらいのサイズ感。
手のひらサイズならぬ、手の中サイズってくらいコンパクト。

iPhone13Proよりも若干小さいくらいかな。

薄さはこんな感じ。すこしだけiPhoneよりも厚いほど。


もちろんズボンのポッケにもスルッと入ります。ズボンのシルエットがボコッとせずスマートですよね。
しゃがんだときにも財布が太ももを圧迫しないくらい小さいので違和感もありませんね。
なんならiPhoneに重ねてポケットへ一緒に入れられるくらいのスリムな形。この携帯性、手ぶらでお出かけをしたいカード派から人気な訳ですね。

収納スペースとしては、メインのスロット型カードポケットが1箇所、背面にカードポケットが2箇所、バンドの手前に1箇所付いています。
そして、バンドにはお札を挟めるようになっています。
各種ポケット合計で約10枚くらいカードが入り、紙幣は約10枚くらいバンドに挟める収納力を誇ります。
手の中に収まるほどのミニサイズにもかかわらず、カード10枚・紙幣10枚持ち歩けるって驚き。スマホお電子決済とクレジットカードがメインの決済手段なら十分ですよね。
飛び出すカード入れ。しかも、整列してるなんて!

「BANDO 3.0」がカード派に支持されている理由、その大きなところは、この飛び出すカード入れにあります。

レバーを指でかるく引くと、中に収納したカードが等間隔で整列して飛び出す「クイックドロー」と言われる機能に私は最も感動しましたね。


最大で8枚くらい?入るアルミのメイン収納スペースに入れたカード類が一気に出現。


しかもですよ、きちんと高さをズラして並んでいるので目的のカードを発見しやすく、そして取り出しやすいっていう・・・どう考えても便利な機能なのです。


お店やサービスによって還元率の高いクレカを使い分けたり、ドラッグストアやコーヒーショップなどお店独自のポイントカードを提示するなど、現金レスのカード派にはぴったりなカードケースだと感心しましたね。
カード1枚でもかるく振ったくらいでは落下しません。大切なカードをしっかりホールドしつつ、それでいて取り出しやすい優秀なカードポケットですよ。

飛び出すカード入れの他に、フロント側とバック側にもカード入れが付いています。


フロント側は、お札を挟むバンドの内側に1箇所あります。お札をへだてて隠れるように配置してあるポケットなので、セキュリティ的には高め。そのため、取り出しやすくはないですね。
なので、私の場合には最も大切な免許証を入れてあります。めったに取り出すことはないけど、身分を証明するものは携帯しておきたいですからね。


そして、バック側には2箇所もあります。
こちらはアクセスしやすいので、使用頻度が高くササッと使いたい交通系ICカードなんかの収納におすすめですね。
結構キッツキツにカードがホールドされるので、簡単にはカードが抜け落ちることもありませんでした。
もしものときに安心。お札を持ち歩けるバンド付き

カード決済やスマホでの電子決済などキャッシュレスな人の弱点、それはラーメン屋さん。
チェーン展開しているラーメン屋ならキャッシュレス対応していることも多いですが、個人経営の美味しいラーメン屋さんって結構な確率で現金しか受け付けてもらえないですよね?(汗)
まるで孤独のグルメみたいに突如として空腹に襲われ、ラーメン屋さんを血眼になって探すことが週2ペースである私としては、いくばくかの現金を持っておきたいもの。
でも衝動的にラーメンが食べなくなることに備えて小銭入れなど持ち歩きたくない・・。そんな私のことを想ってか(いや、想ってるわけないが)、紙幣を挟める専用バンドが付いているんです。

裏面につぶつぶのゲルグリップが付いていて、1枚からでもズレ落ちないように滑り止め加工が施されています。

また、バンドは伸縮するのである程度の枚数に対応しています。試しに10枚の紙幣を重ねて三つ折りにしても伸びるバンドががっちり受け止めてくれました。
お札以外にも、遊びに行ったときのテーマパークのチケットだったり、イベントの整理券なんかを挟んでおくにも使える便利なバンドです。

カード派が窮地に陥ったときに救いの手を差し伸べてくれる女神のようなバンド。万が一、現金が必要になったときにも安心ですよね。
動画レビューはこちら
ライターから一言
携帯性の高さ、カード入れの使いやすさ、加えて緊急用の紙幣を装備できる優れたミニウォレットです。カード持ちにとっては、最小限にして最大限の使い勝手を実現している無駄のない設計に深く感激しました。ほんとに買ってよかったなと。