本革にこなれたシボが高級感を醸し出す。
にじみ出るハイブランド感がたまらない「GRAMAS G-FOLIO シュランケンカーフレザー フォリオケース」のお話です。
対応しているデバイスは、iPhone 14、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro Maxの4機種。
Apple製品のアクセサリーを手掛ける坂本ラヂヲ社(東京都目黒区)はレザーを使ったアイテムを多数販売していて、GRAMAS(グラマス)っていうブランドが有名ですよね。
その中でも、ドイツの老舗タンナーであるペリンガー社のシュランケンカーフレザーをたっぷり使用したとりわけハイエンドな逸品。なんせお値段、18,000円(税込)ですからね・・汗。
でも、使ってみて納得しました、この価格。
触れた質感が、高級な革財布みたいな感じ。良い革使ってるなぁ~って一発で分かる感触。細かく繊細なシボが指先に心地よく、手にしているときの所有感を高ぶらせます。
手帳型のフラップには、カードポケットが1つに、フリーポケットが1つ付いています。フラップを閉じればどこからでも傷を守れて安心です。
しかも、レザーケースにもかかわらず、MagSafe充電に対応しているっていうから便利。
そんなわけで、憧れのGRAMAS本革ケースの魅力に迫っていきます。
今回紹介する商品はこちら
製品仕様はこちら。
- 製品名:GRAMAS G-FOLIO シュランケンカーフレザー フォリオケース for iPhone 14・iPhone 14 Pro・iPhone 14 Plus・iPhone 14 Pro Max
- 形状:手帳型ケース
- メーカー:坂本ラヂヲ株式会社(東京都目黒区)
- 素材:ペリンガー社製シュランケンカーフ
- カード収納:あり(カードポケット×1、フリースペース×1)
- マグネットフラップ:対応
- リアカメラ接触:しない
- ワイヤレス充電:対応
- MagSafe充電:対応
- アップルペイ:対応
- 耐衝撃性能:MIL規格(MIL-STD-810H)
- カラー:ブラック、ネイビー、ベイビーブルー、トープ、グレージュ、オレンジ、レッド
- JANコード:4570046390305、4570046390275、4570046390299、4570046390428、4570046390442、4570046390466、4570046390411、4570046390459、4570046390435、4570046390268、4570046390206、4570046390213、4570046390220、4570046390237、4570046390244、4570046390251、4570046390282、4570046390312、4570046390329、4570046390336、4570046390343、4570046390350、4570046390367、4570046390374、4570046390381、4570046390398、4570046390404、4570046390473
保護力高め、手帳型でぐるっと1周iPhoneをカバー
取り付けていきます。
手帳を開くと、左に蓋となるフラップ、右にiPhoneをはめ込むケースとなっています。
バコッとiPhoneをはめれば外れることはありません。フラップを閉じて、360度包み込むように守ってくれますね。
端は革を折り返しすヘリ返し技法によって耐久性を高めてあります。使っていくうちに革が剥げることを軽減してくれます。
アメリカ国防総省制定のMILスペック(MIL-STD-810H)の落下試験もクリアしているそうで、側面やコーナーはiPhoneよりも革の方が大きめになっています。
万が一落下したときにでもiPhoneが先に衝撃を食らってしまうことなくて安心ですよ。
カメラレンズは、革に厚みがあるおかげで背面側から置いても接触しません。背面側がフラットになるので、ガタつくこともなく、安定感がありますよ。
フラップにはマグネットが仕込まれているようで、パカパカしないのが快適です。
1枚革で作られていることによって、全体の厚みが抑えられている印象を受けます。
レザーの手帳型ケースって、素材も革だし、上下から包み込むし・・っていうので分厚くなりがちじゃないですか。
けど、GRAMASなら男性のシャツの胸ポケットやジャケットの内ポケットにもすっぽり収まる感じなので持ち運びにも困りませんでした。
贅沢。本革のにじみ出るハイブランド感
世界のトップブランドから評価され、かの有名なエルメスのバーキンにも使われていたペリンガー社製のシュランケンカーフレザー。
ドイツの有名タンナーで、ナチュラルなシュリンク加工によるシボの美しさが群を抜きます。
超細かくて規則性がある人工的なシボって感じはなく、形や大きさがわずかに異なるシボが自然にそこにあるって感じ。
個性的な革の表情を見せてくれて、飽きないですね。
ずっと見ていられるような、にじみ出るハイブランド感がたまらない。
ケースの側面にもびっしりレザーが貼られていますね。もうほんと贅沢。よだれが止まりません。笑
質感もすっごく良くて、硬さと柔らかさが絶妙。
毎日使うモノだから耐久性もありつつ、それでいて指先にしっとり馴染む優しい感触をもたらします。
デジタルなiPhoneにまとうアナログな革。電子機器に触れつつも革のぬくもりを感じるイメージ。
正反対にも思える両者が交わって、質感のコントラストみたいなものを味わえました。
カードポケット1つ、フリーポケット1つ
フラップには曲線を描くようなカードポケットが1箇所、その後ろに大きめのフリーポケットが1箇所付いています。
カードポケットは、RIPPLE Plusっている坂本ラヂヲ社の独自設計。
カードを入れると逆さまにしても、振っても、シェイクしても、よっぽどのことがない限りカードが飛び出さない設計になっています。
これ結構大事。
筆者の場合、クレジットカードを入れているんですけど、万が一落としちゃったときの被害がデカいですもん。
以前、他社の手帳型iPhoneケースを使っていて、フラップに入れていたクレカがいつの間にか落としちゃってて、紛失したことがあるんです。使用停止の連絡や再発行やらでちょーめんどくさかったですからね。
そして、フリーポケットには、お店でもらった領収書やレシートだったり、映画のチケットや夢の国のチケットを入れておくのに便利。
今やチケットは電子化していますが、物理的に持っておきたい紙を入れておくことが発生した場合にフリーポケットは有効ですよ。
MagSafeが使えるってステキ
レザーケースはその素材の特性上、どうしてもiPhoneのマグネットでくっつくMagSafe機能が使えなくなってしまうんです。
しかし、このG-FOLIO(ジーフォリオ)なら使えます。
この通り、マグネットでくっつけてケーブルなしでも充電できるモバイルバッテリーがばっちり使えます。
どうやらiPhoneをはめ込むケース部分にマグネット(?)が仕込まれている模様。
故に、MagSafe充電器だったり、マグネット式スタンド、マグネットワイヤレス充電器などをくっつけて使えます。
有線ケーブル派の人も、干渉することなくLightningケーブルが接続できますよ。
外観の美しさや素材の質感、耐久性の高さもさることながら、カードポケットやMagSafe対応などの実用的な面もかねそなえたケースですね。
ライターから一言
庶民にはなかなか手が出しにくいお値段ですが、実際使ってみて「確かにそれくらいするよね~」って納得でした。お財布やバッグと同じように、長く使っていくファッション小物っていう一面も考えると、奮発する一考の価値ありだと思いますね。