カメラが傷つかないよう、持ち歩きにはカメララップは必需品ですよね。
サイズや大きさが異なる一眼に合わせて汎用的に使えるのがカメララップの良いところ。
そのままバッグにINしてもいいんですけど、首からぶら下げて持ち歩けたらステキじゃありませんか?
そんな願望を叶えるオシャレで機能的な「六角形のカメララップ Hexa(ヘキサ)」を見つけました。
表地にはナイロン、裏地にはマイクロスエードがカメラを外傷から保護してくれます。
形はユニークな六角形。
袋と風呂敷を足して二で割ったような感じでしょうか。
一眼の液晶を袋の底にフィットさせて、あとは風呂敷みたいに折り畳んでラッピング。長めの望遠レンズも包んでくれる余裕があります。
なにより、テーブルがなくても、空中で包める設計にすることで使い終わったらその場でクルクル。不慣れな土地での旅行にも便利&安心ですよね。
年末の旅行用に使いたくって私も一つポチってしまいました。包み方や外観など詳しくチェックしていきましょう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:六角形のカメララップ Hexa(ヘキサ)
- JAN:4562375616782、4562375616713、4562375616737
- メーカー:有限会社CACICA
- 色:ブラウン、ブラック、グレージュ
- サイズ(約):W53cm×H38.5cm ※展開時
- 重量(約):89g
- 材質:ナイロン、牛革(グレージュのみ山羊革)、マイクロスエード
- 生産:日本製(ハンドメイド)
だれでも簡単に包める六角形のフォルム
素早くだれでも簡単にカメラを包めるのが、「Hexa(ヘキサ)」の最大の特徴。
その秘密は、六角形の外観に「袋」と「風呂敷」の両者をミックスさせたような構造であること。
「袋」っていうからには、底があります。その底にカメラの液晶面をフィットさせて、そこを起点にして「風呂敷」のようにパタパタと折って、クルクルっと巻き、最後に紐で固定。
ある程度、型がついている生地なので、誘導されるように包んでいけばだれでも簡単に包めちゃいます。2~3回繰り返せば、もうマスターできちゃいますよ。
しかも、一般的なカメラレップはテーブルや机の上など、平らな場所で包む作業が必要ですが、「Hexa(ヘキサ)」は空中で首からぶら下げたまま包めちゃいます。
観光地など人が多い場所ではゆっくり作業ができるところは少なく、一眼を手に持ったまま衝撃にそなえつつ移動しなくてはいけません・・不便。
でも、「Hexa(ヘキサ)」なら撮り終わったら、すぐにその場で包んで移動!ってことができるで便利ですよ。
使わないときにはコンパクトにまとまり、両手に収まるくらいの小物に変身。カバンの隙間やアウターのポケットにも入れやすいですね。
傷や衝撃などのダメージからカメラを優しく守る
カメラに接するインナー素材には、キメの細かいマイクロスエードが採用されています。摩擦を軽減してカメラ筐体に優しくフィットして包み込みます。
アウター素材にはナイロンを採用。そして、中心には芯材を入れて3層構造になっています。
カメラバッグのようなハードケースには劣りますが、丈夫でしっかりした生地が折り重なり、適度な厚みでダメージを和らげてくれます。
人混みでぶつかってしまったり、不意に手すりに当たってしまった・・なんてときにも最低限の衝撃緩和が見込めますね。
展開したときのサイズは、横幅53センチ、縦幅38.5センチあります。
FUJIFILM X-S10なら、単焦点レンズ(XF14mmF2.8R)・標準ズームレンズ(XF16-80mmF4 R OIS WR)の長さの異なるレンズに合わせて生地がぴったりフィットして包めます。
カメララップって、やっぱり単焦点からズームレンズまで幅広くサイズや形を選ばない風呂敷スタイルなのが便利ですよね。
他にもメーカー公称によると、SONYα7R IIIの単焦点レンズ(Batis 40mmF2)・標準ズームレンズ(FE24-70mmF2.8 GM)の両方にもいけちゃいます。さまざまな交換式のレンズに対応してくれますよ。
身につけて歩けるショルダータイプ。温かみのあるオシャレな外観
首から下げたり、斜めに肩掛けにしたり。小物みたいに身に着けて持ち歩くアイテムだからオシャレなものが欲しい!!っていう人にもオススメできるデザインも私的には推したいポイントです。
ナイロンと革、そして紐の色合いが絶妙にセンス高め。
カラーバリエーションには、ブラック・ブラウン・グレージュの3カラーがラインアップしています。
ブラックとブラウンには牛革が使われていて、グレージュが山羊革を採用しているそう。革小物の風合いとスッキリしたナイロンの質感が、重たすぎずチープ過ぎない感じ。
ハンドメイドの日本製らしく、どことなく温かみも感じられる優しいデザインですよね。
トーンを落として大人っぽい穏やかな色の組み合わせ。このバランスが好きなんですよね~。身につけているだけでも、ちょっぴりテンションあがっちゃう。
カメラを持ち出すもう一つの楽しみができそうです。
動画はこちら
ライターから一言
品質がしっかりしていて保護力もあり、使い勝手やデザインもイケてるカメララップに出会った気がします。一眼をハードケースに入れてカバンにしまっている方、ショルダーにして身につけて持ち歩く選択肢もあるので、検討してみてくださいね。