高品質・高コスパで人気のAnker(アンカー)から2023年11月15日に発売された、ブランド初の耳掛け式オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore AeroFit」をレビューしていきます。
耳を塞ぐ通常のイヤホンは、再生している音楽などに集中できる一方で、周りの音が聞こえなくなるデメリットがあります。
外出時のちょっとした人との会話、利用施設のアナウンスやスタッフの声掛けなど、いちいち音楽を止めたりイヤホンを外したり…といった場面は意外と多く、ストレスを感じていませんか?
耳を塞がないワイヤレスイヤホンなら、周りの音や人の声も聞こえるため手間がなく、そんなストレスから解放されます。その上、音楽を聴きながら屋外を移動する方にとっても安全です。
同時に発売された「Anker Soundcore AeroFit Pro」との違いも紹介しますので、参考にしてくださいね。
こんな人におすすめ
- 音楽を聴きながら屋外を歩いても安全な、周りの音が聞こえるイヤホンを探している方
- Shokzよりも価格抑えめで、コスパの良いオープンイヤー型イヤホンを探している方
良い点
- 耳を塞がないので周囲の音が聞こえる、オープンイヤー型イヤホン
- チタンコーティング振動板を搭載した14mmドライバーで、歪みの少ないクリアな音質を実現
- サウンドに指向性を持たせる技術を搭載、耳を塞がないのに音漏れしにくい
- 柔らかなTPU素材と強度の高いチタン合金ワイヤーで、耳に優しいつけ心地とフィット感を両立
- IPX7の防水性能(常温真水静水中深さ1mに30分間沈めても動作に問題が出ないレベル)
- 本体重量わずか約17gで軽く疲れにくい
- バッテリー長持ち、最大11時間(本体のみ)/最大42時間(充電ケース込み)再生できる
- 10分の急速充電でも、最大4時間再生できる
- スマホとPCなど2台の機器と同時に接続できる便利なマルチポイント機能で、手間やストレスなくスムーズに自動切替
- 品質・性能の割に、オープンイヤー型イヤホンの中でリーズナブルな価格設定(税込16,990円)
注意点
- 重低音の音質も重視するなら、Soundcore AeroFit Pro
(AeroFit Proなら、16.2mm大口径ドライバーによる深い重低音) - スポーツ・激しい運動中にも使用するなら、Soundcore AeroFit Pro
(AeroFit Proなら、便利な着脱式ネックバンド付き)
1分でわかる!Anker Soundcore AeroFitの特徴・魅力
Anker Soundcore AeroFit(エアロフィット)は、アンカーサウンドコアブランド初となる、耳を塞がないオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです(税込16,990円)。
他社同等品(税込24,880円)に比べて再生可能時間や防水性能がアップしている上、およそ8,000円ほど価格が抑えられている、Ankerならではのコスパの良い製品です。
周りの音や人の声を聴く必要がある時に都度イヤホンを外す手間がなく、音楽を聴きながら屋外を歩いても安全な、周りの音が聞こえるイヤホンを探している方におすすめ!
スポーツ・激しい運動中にも使用したい方、重低音の迫力や深みにこだわりたい方は、便利な着脱式ネックバンド付きで、16.2mm大口径ドライバーを搭載する「Soundcore AeroFit Pro」の方がおすすめです(税込22,990円)。
装着感 | 遮音性 |
(周囲の音が聞こえる) |
|
---|---|---|---|
音質 | コスパ | ||
ドライバー | 14mm (歪みの少ないクリアな音質) | コーデック | SBC、AAC |
連続再生時間 | 最大11時間(本体のみ)/最大42時間(充電ケース込み) | Bluetooth | 5.3 (安定した接続) |
ノイキャン(ANC) | なし | 防水等級 | IPX7 (常温真水静水中深さ1mに30分間沈めても動作に問題が出ないレベル) |
Anker Soundcore AeroFitとSoundcore AeroFit Proの違い・比較表
- オープンイヤー型イヤホンを探している方で、
特に重低音の音質も重視したい方、運動中にも使用したい方は、「Anker Soundcore AeroFit Pro」がおすすめ! - それ以外の方なら、高品質で価格抑えめ、コスパの良いオープンイヤー型イヤホン「Anker Soundcore AeroFit」がおすすめ!
Soundcore AeroFit Pro |
Soundcore AeroFit |
|
---|---|---|
価格 | ¥22,990 (税込) | ¥16,990 (税込) |
カラーバリエーション | ミッドナイトブラック ソフトホワイト ミントブルー(2024年予定) ディープパープル(2024年予定) |
ブラック ホワイト グレイッシュブルー(2024年予定) ピンク(2024年予定) |
着脱式ネックバンド |
○ (スポーツ・激しい運動中の使用にも便利) |
- |
3Dオーディオ | ○ ヘッドトラッキングモード搭載 |
○ |
防水性能 | IPX5 |
IPX7 (常温真水静水中深さ1mに30分間沈めても動作に問題が出ないレベル) |
音質 | 深い重低音 (16.2mmの大口径ドライバー) |
歪みの少ないクリアな音質 (14mmドライバー) |
最大再生可能時間 | イヤホン本体:14時間 / ケース:46時間 | イヤホン本体:11時間 / ケース:42時間 |
充電時間 | 約10分で最大5.5時間再生可能 | 約10分で最大4時間再生可能 |
Bluetooth通信規格 | 5.3 | 5.3 |
イヤホン本体のコントロール | ボタンコントロール | タッチコントロール |
マルチポイント接続 | ○ | ○ |
イヤホン重量 | 片耳約12.2g | 片耳約8.5g |
Anker Soundcore AeroFitのレビュー詳細
機能と第一印象
AeroFit Proと同様にパッケージを開けると基本操作や装着方法の説明書があり、ユーザーへの配慮を感じます。初めて使用される方も安心ですね。
ケースのサイズ感はAeroFit Proより若干大きめ。
蓋を開けてみると本体がピタッと収まる形状。マグネットで吸着する設計になっているため、収納する際も適切な場所へスッと入ります。
本体サイズはAeroFit Proより若干小さ目。
本体重量は8.5gとかなり軽い!
防水規格はIPX7。外出中の急な雨で濡れても安心です。
AeroFitについてももちろんSoundCore専用アプリでボタンコントロールやサウンドエフェクトの設定も可能です。
再生時間は最大11時間、ケース併用で42時間。AeroFit Proより若干短めですが、このタイプのイヤホンとしてはかなり長い方です。
軽い装着感で長時間利用が可能
本体重量が8.5gとかなり軽量なため、長時間付けていても違和感は感じません。装着した感じもすっきりとした見た目ではないでしょうか。
個人差はあると思いますが、少しフィット感が弱いように感じるので激しい運動する方は気になるかもしれません。
メガネをかけていても、メガネとの干渉はあまり気になりませんでした。(メガネの形状含め個人差があるかと思います。)
コスパの良いながらイヤホン
音質についてはAeroFit Proと比較すると重低音は物足りなさを感じますが、高音、低音共にバランスが取れている印象でクリアな音質です。
音遅延も感じないため、映画などの動画視聴もストレスはありません。
AIノイズリダクション機能によりマイク音質も良く、リモート会議などでも問題なく使用可能です。
家での作業や外での移動時など、さまざまな環境で使用しましたが長時間つけっぱなしでも気にならないため、ながらイヤホンとして優秀です。
価格は16,990円。このタイプでは2万円を超える製品も多いので、必要十分な音質を持ちつつ、長時間利用が可能なAeroFitはコスパの良いイヤホンといえます。
Anker Soundcore AeroFitの製品仕様・スペック
- 商品名:AeroFit
- 型番:A3872N11、A3872N21
- UPC/JAN:4571411214189、4571411214196
- カラー:ブラック、ホワイト
- 形状:フック型
- サイズ(充電ケース):約9.1×5.3×2.3㎝
- 重さ(イヤホン片耳/充電ケース):約8.5g/約64.6g
- ドライバー:14㎜ダイナミック
- 3Dオーディオ:△
- 再生可能時間(イヤホン本体/充電ケース):最大11時間/42時間
- 短時間充電(充電時間/再生可能時間):約10分/最大4時間
- 対応コーデック:SBC/AAC
- 通話時ノイズキャンセリング:〇
- マルチポイント接続対応:〇
- 防水規格:IPX7
- 通信規格:Bluetooth5.3
- 操作方法:タッチコントロール
Anker Soundcore AeroFitの口コミ・評価・評判
到着予定が一日遅れただけなのにわざわざ連絡をいただくなんて、本当にありがとうございました。
音楽にはあまり詳しくないのですが、これからのウオーキングが楽しめそうです。
使用してみてまた気が付いた点がありましたら報告したいと思います。また機会がありましたらよろしくお願いします。
使いやすい,会話中にも使える!
とても使いやすく,アプリでカスタムでき、会話中にも使えるので便利です♪
耳も痛くなりにくいので買って良かったです。
家事をしながら ながら聴きをしたくて購入を決めました。
はじめてのオープンイヤーなので装着感がよく分からず…装着した時は落ちそうだなと不安になりましたが掃除したり洗濯物干したりしているうちに不安は無くなりました。 まだアプリをダウンロードしていませんが不便はありません。
最高‼️
オープンイヤーで探してたところアンカーが発売されたのを知って購入しました。音楽?を聴くのも通話も最高です。耳が痛くなる事も無くランニングや激しい運動も大丈夫です。
待ってた甲斐がありました。大変良いところは、落とさない、装着を忘れる感触です。
すごくいい。
音質もなかなかいいし、オープンイヤーなので、付けたままの会話などもスムーズ。
めちゃいいです。
着け心地、使い勝手はとても良いです
ただ、音量の出力がもう少しあるといい
周りの音が聞こえるのは良いことだと思うが
雑踏の中では音が聞こえにくい
まず何と言っても耳に入れないから衛生的です。
音質を犠牲にしてでも「汚れのつきにくさ」と「つけ心地」の良いものが欲しかったので、求めていたピッタリの品でした。
10年近く何代にもわたってAirPodsを使っていましたが、やはり耳にかけるタイプは圧迫感やつけている感じが少なく快適です。最初の数日は、つけているとき左耳だけ痛くなりました。体に合わないかと心配でしたが、つける角度を工夫したためか単純に慣れたのか気にならなくなりました。
音は比べるまでなくAirPodsの方が良いです。この品も音は決して悪いとは思いませんし、むしろかなり良い方だとは思います。色々なところで指摘されていますが、やはり低音が迫力がないのではないかと思います。
バッテリーはかなり長持ちします。体感でAirPodsの軽く倍以上はもつように感じました。
私は軽さや快適さを重視していたので今のところこちらで満足しています。ただやはりより良い音質をお求めの方はこちらではなく Proの方を選ばれることをお勧めします。
欠点らしい欠点は、タッチ操作が本当に誤操作しやすくかなり使いにくい点くらいです。この点は次のリリースでの改善を希望します。
待ってた甲斐がありました。大変良いところは、落とさない、装着を忘れる感触です。
ライターから一言&ご購入はこちら
軽量で長時間再生可能なAeroFitはコスパも良いため、耳を塞がないワイヤレスイヤホンを初めて使う方におすすめです。
こんな人におすすめ
- 音楽を聴きながら屋外を歩いても安全な、周りの音が聞こえるイヤホンを探している方
- Shokzよりも価格抑えめで、コスパの良いオープンイヤー型イヤホンを探している方
良い点
- 耳を塞がないので周囲の音が聞こえる、オープンイヤー型イヤホン
- チタンコーティング振動板を搭載した14mmドライバーで、歪みの少ないクリアな音質を実現
- サウンドに指向性を持たせる技術を搭載、耳を塞がないのに音漏れしにくい
- 柔らかなTPU素材と強度の高いチタン合金ワイヤーで、耳に優しいつけ心地とフィット感を両立
- IPX7の防水性能(常温真水静水中深さ1mに30分間沈めても動作に問題が出ないレベル)
- 本体重量わずか約17gで軽く疲れにくい
- バッテリー長持ち、最大11時間(本体のみ)/最大42時間(充電ケース込み)再生できる
- 10分の急速充電でも、最大4時間再生できる
- スマホとPCなど2台の機器と同時に接続できる便利なマルチポイント機能で、手間やストレスなくスムーズに自動切替
- 品質・性能の割に、オープンイヤー型イヤホンの中でリーズナブルな価格設定(税込16,990円)
注意点
- 重低音の音質も重視するなら、Soundcore AeroFit Pro
(AeroFit Proなら、16.2mm大口径ドライバーによる深い重低音) - スポーツ・激しい運動中にも使用するなら、Soundcore AeroFit Pro
(AeroFit Proなら、便利な着脱式ネックバンド付き)