そんな人気ブランドから今回発売されたのが、MAシリーズの第一弾となる「MAPro1000」です。 1万円前半で購入できるエントリーモデルということで気になっている方も多いのではないでしょうか。 早速、入手し使ってみたのでレビューします。
こんな人におすすめ
- 1万円台の優先イヤホンを探している人
- 広い空間を感じるサウンドが好きな人
- ASMRやVR、映画やゲームも楽しみたい人
- フィット感の良いイヤホンを求める人
メリット
- 高域から低域までバランスの良い音
- 1万円前半で購入できる
- フィット感が抜群に良い
- リケーブルが可能
デメリット
- 専用4.4㎜ケーブルが別売り
1分でわかる!「MAPro1000」の特徴・魅力
イヤモニ形状の小さい筐体は快適なフィット感を実現しており、とにかく付け心地が良く長時間使用していても疲れにくいです。 音質も高域から低域までバランスが良く、さらに広い空間を感じることができるサウンドで、音楽だけでなく映画やゲームなども楽しむことができるオールラウンダーな有線イヤホンです。 ●商品仕様はこちら:商品名 | MAPro1000 |
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カラー | Garal Blue、Boost Red、Shower Blue |
ドライバー | ハイブリッド型 10mm径グラフェンコートダイナミックドライバー×1 5.8mm径RST(Reactive Sympathetic Tweeter)×1 |
形状 | モニターイヤホン型IEM |
周波数特性 | 20Hz~40KHz |
感度 | 111dB |
インピーダンス | 22Ω |
ケーブル長 | 約1.2m(3.5mm3極 L字プラグ) |
ケーブル導体 | OFC 4芯線 |
コネクター | MMCX |
付属品 | MAPro1000 Cable、iSep02イヤーピース(S/MS/M/L)、iFep01(S/M/L)、キャリングポーチ |
生産国 | 日本 |
イヤモニ形状の快適なフィット感
「MAPro1000」は、より快適に耳にフィットする筐体設計を目指して開発したということで、フィット感は非常に良いです。イヤーピースだけで支えている感じはなく、耳に優しくフィットしている印象で長時間使用していてもとにかく疲れにくいです。そのため、映画鑑賞や長時間のゲームや作業をされる方にもおすすめです。 前から見た際も横からの飛び出しはなく、すっきりした見た目で装着できます。
ケーブルについてはシュア掛けできる型がついているタイプのため、装着した際の安定感があります。 又、この小さい筐体で各カラーこの透き通るクリアなデザインも個人的には好きです。 MAPro1000のイヤーピースには、密閉度を上げる為シリコンゴムの硬度を再調整したオリジナルイヤーピース「iSep02」を4サイズ(S/MS/M/L)と、より高遮音を目的としたフォームタイプイヤーピース「iFep01」を3サイズ(S/M/L)の2種類が標準で付属しており、さらに持ち運びしやすいオリジナルキャリングポーチも付属しています。 コネクターにはMMCXコネクターが採用されており、リケーブルも可能です。別売りの「MAPro1000 Cable 4.4-MMCX」でバランス接続も楽しめます。
広い空間を感じるサウンド
「MAPro1000」で視聴して驚いたのは、この小さい筐体からは想像できない広い空間を感じるサウンドです。 音についても高域から低域まで、とにかくバランス良く、広い空間表現と相まって全体的に気持ち良いサウンドといった印象です。 幅広い音楽ジャンルに対応できるイヤホンだと感じました。 「MAPro1000」の小さい筐体に適したパッシブ型セラミックコートツイーター5.8mm径「RST」を新規に開発し搭載したことにより、この広いサウンドステージを実現しているそうです。 映画やYouTubeの視聴でも使用してみましたが、広い空間表現が活かされる映画との相性は非常に良く映画館で観ているような雰囲気を感じることができます。バランス接続
バランス接続も試してみましたが音は大きく変化します。好みは人によって分かれると思いますが空間表現力と分離感が更に際立った印象を受けました。 音を一つ一つしっかり聞きたい方はバランス接続、柔らかいサウンドを楽しみたい方はアンバランス接続の方が良いと思います。 映画やゲームについてもジャンルによりますが、個人的にはバランス接続が良いと思いました。 バランス接続で付属のフォームタイプイヤーピース使用で遮音性も高まり映画鑑賞時の相性は良かったですね。 又、FPSゲームではバランス接続の方が定位感も良く、足音は聞きやすかった印象です。ライターから一言&ご購入はこちら
音のバランスも良く、広い空間サウンドも楽しめて、バランス接続やイヤーピースの交換で様々な音の変化が楽しめるオールラウンダーな有線イヤホンです。 別売りの「MAPro1000 Cable 4.4-MMCX」を併せても1万円台で購入できるコスパの良さは驚きです。こんな人におすすめ
- 1万円台の優先イヤホンを探している人
- 広い空間を感じるサウンドが好きな人
- ASMRやVR、映画やゲームも楽しみたい人
- フィット感の良いイヤホンを求める人
メリット
- 高域から低域までバランスの良い音
- 1万円前半で購入できる
- フィット感が抜群に良い
- リケーブルが可能
デメリット
- 専用4.4㎜ケーブルが別売り